新株予約権の発行
- ファイナンス・ツールを開きます。
メニュー・バーの「資本政策案(P)」から「ファイナンス」をクリックするか、あるいは「Financial Planning Project」ツール・バーの「Finance Tool」をクリックします。 - 新株予約権を選択します。
- 募集発行を選択します。
- 目的とする株式の種類を選択します。
- 普通株式以外は複数選択可です。
- 「NEXT >>」ボタンが表示されるので、押すと画面が遷移します。
- 行使価額を入力します。
- 目的株式が種類株式である場合には転換価額も入力します。
転換価額とは、種類株式を普通株式に転換する際の価格です。 - 行使株数を入力します。
- 「OK」ボタンを押すと、シートにユニットが挿入されます。
※目的株式の数はDefaultで1株と設定されています。
- 目的株式の数とは、1個の新株予約権を権利行使したときに発行あるいは交付される株式の数です。
- 従って、予約権個数 * 目的株式の数 = 行使株数 という関係になります。
- 目的株式の数をDefaultの1株のままにしておけば、当然、新株予約権個数 = 行使株数 となります。
- 目的株式の数を変更したい場合には、当該項目をクリックするとボックス表示されて入力可能な状態となります。
※予約権の払込金額はDefaultで0円と設定されています。
- 予約権の払込金額を変更したい場合には、当該項目をクリックするとボックス表示されて入力可能な状態となります。
- 予約権の払込総額(予約権の払込金額 * 予約権個数)は、発行時に純資産の部の金額に加算され、権利行使時には資本金と資本準備金に充当されます。
※権利行使時の資本金及び資本準備金組入額は、Defaultではそれぞれ1/2となっています。
- 組入額を独自に設定したいときは、「資本組入額」にチェックを入れ、「資本金組入額」あるいは「準備金組入額」を入力します(片方を入力すると、もう片方の額が自動的に記入されます)。
※行使価額が目的株式の時価未満であるときには、「有利発行」にチェックを入れ、目的株式の時価を入力します。
※転換価額が普通株式の時価未満であるときには、「有利な転換価額」にチェックを入れ、普通株式の時価を入力します。
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