Stars are made.

たまには時節に即した話題を。と言っても現時点ではすっかり盛り下がってますが…。

Freakonomics Blog » Are stars born or made? Here’s what World Cup 2006 has to say on the issue.

「ヤバい経済学」なんていうトンでもない邦題がつけられちゃった「freakonomics」の著者Steven D. Levitt と Stephen J. DubnerのBlogより。

各界で活躍するスターは、生まれつき特別な才能を持っているのか、あるいは訓練や教育の成果なのかを論じたNew York Timesへの寄稿の続編。開催中のWorld Cup 2006で再検証した結果は、やはり「スターは作られる」。

キッズ・プレイヤーは一定の年齢に達した時点で国際試合への出場資格を得るそうなんですが、FIFAが1月1日時点での年齢を基準とすると決めていることから、彼らの推論は、World Cupに出場している選手は年前半に生まれた人が不釣合いに多いであろう、というもの。

その理由は、発育過程のキッズにとって1月生まれと12月生まれの1年間の差は大変大きく、それは年齢を重ねるに連れて縮小するものの、早い段階で優秀なコーチや他の選手と触れ合う機会を持つことが、その子供に長期的に大きな影響を与えるから。

で、World Cup 2006 出場全選手のデータを見てみたところ….!

January—52
February—43
March—35
April—38
May—38
June—25
July—29
August—31
September—26
October—35
November—22
December—27

むー、見事に1,2月が多くて11月、12月は少ない。すげー。

他にもFIFAが1月1日を基準としたのは1997年からであるとか、国によって基準日が異なるとかいう細かい修正事項もあるんですが、それた本文を当たってください。

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